調子がよくなりました

調子がよくなりました

岐阜県のお客様のおうちに伺って、高級なスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の修理を完了してきました。

輸入窓は、木製アルミクラッドサッシのペラウィンドウ(Pella)製デザイナーシリーズ。

可動ドアの下枠が中から腐ってしまい、戸車がドアの中にめり込んで下枠のレールの上を重いドアが全く走らない状態でした。

つまり、修復前は開かずの扉になっていたのです。

枠が腐ったドアを建具屋さんに直して頂いてから、木部防水塗装と屋外側の防水処理を行ったのですが、ドアの構造があまりに雨を意識していない感じでしたので、脆弱な箇所全てを防水処理しました。

そして、昨日そのドアを取付けに行ってきたのですが、ご覧の通り無事に納まりよくサッシに取り付けることが出来ました。ドアの建て起こし調整や鍵の掛かり具合の調整を行い、ドアがスムースにスライドするのをお客様にも確認頂き、大変お喜び頂きました。

お客様曰く、こんなにスムースに動くのは何年振りのことだろうとのことでした。可動側のドアだけでなく、今回交換しなかったFIX(ハメ殺し)側のドアの防水処理も同時に行って、これで全ての作業が完了です。

紆余曲折あったドアの修理でしたが、やっと満足頂ける状態に出来て私たち ホームメイドとしても安堵することが出来ました。

<関連記事>: 取付け前の下準備 (2024年9月26日)

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