ピーチツリーのバランサー入荷

ピーチツリーのバランサー入荷

静岡県のお客様からご依頼を頂きましたピーチツリー(PeachTree)の輸入サッシ部品が入荷してきました。

サッシは木製アルミクラッドサッシですが、サッシの構造は非常に特殊で通常のやり方では通用しません。

写真は、そのサッシに付いていた古いバランサーと今回入荷した新しいバランサーを並べて撮った様子です。古いバランサーは、バネが腐食して外れてしまい、吊りヒモもグチャグチャに巻き付いています。

また、ちょっと分かりづらいと思いますが、バランサーの吊りヒモを窓枠に固定する為の白い樹脂パーツも一部欠損していて使えない状態です。それと比べると、新しいバランサーは非常にきれいですね。

ただ、固定用の白い樹脂パーツは、輸送途中か出荷時か分かりませんが、結構破損して到着することもあり、都度アメリカにクレームを伝えるという余分な仕事が生じます。

そういう点で、英語も出来なければならないですし、アメリカ人に対するものの言いようも気を付けなければなりませんから、語学力と高度なバランス感覚がなければいけません。

他の修理用部品が入荷した処で、お客様のおうちに伺って交換修理を行ってきますが、作業自体も時間が掛かりますし修理箇所も非常に多い為、数日掛けての仕事になりそうです。

<関連記事>: 交換パーツはないものもあります (2024年6月16日)

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