きれいにすれば、寿命も延びます

きれいにすれば、寿命も延びます

鹿児島のお客様から網戸の取っ手(持ち手)を調達出来ないかというご相談を頂きました。

輸入サッシは、樹脂製のアルパイン(Alpine)社製。

グラスファイバー製の網は黒々としていて劣化はあまり見受けられないようにも思いますが、網戸のフレームや取っ手部分はやけに汚れが付着しているようにも見えます。

私が想像するに、網戸の室内側がこのように汚れているのは、浴室のように水分や湿気が多い場所に設置された窓ではないかと思います。

湿気や水分だけならここまで汚れないのですが、カビや油分が付着する環境に長年放置された状態だと、汚れがどんどん進行していきます。

お部屋のサッシと比べて、浴室のサッシは意外と手が届きにくい場合が多く、窓は開けられてもそれ以上に手を伸ばすことはなかなか出来ません。

もし網戸の取っ手の劣化を少しでも遅らせたいのであれば、月に1度くらいは網戸を外して、雑巾などを使って水分や汚れの拭き取りを行って頂くことをお勧めします。

そうすれば、窓のバランサーやオペレーターといった開閉金物もきれいな状態に保つことが可能でしょうから、網戸だけでなく窓そのものの寿命も延ばすことが可能です。

勿論、そうしていても窓部品には寿命というものがありますから、逐次交換は必要ですが、15年で交換する処を20年に出来ればその分の手間や部品代を削減出来ると思います。是非、夏の間に一度窓の掃除をしてみては如何でしょうか?

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。