浴室窓は網戸が必修

浴室窓は網戸が必修

愛知県のお客様から、ユニットバスに設置した樹脂サッシの網戸が壊れてきたので、新しいものを調達したいというご相談を頂きました。

浴室窓は、クレトイシ製のシングルハングサッシ。

可動する下窓の外側のみに網戸が付いているタイプです。

シングルハングは、網戸が屋外側に付いていますから雨風にも当たりますし、浴室の湿気対策で窓を開ける際には浴室内の湿気や水分にも曝されます。

ですから、長年の使用でカビなども付着して、グラスファイバーの網だけでなく、プラスチックのコーナー部品や持ち手部分なども劣化が進むかも知れません。

本来であれば、半年に一度は網戸を外して窓や網戸を掃除したり、雑巾で水気を拭き取ったりすべきなんでしょうが、そういう気遣いが出来るご家庭は限られています。

網戸だけでなく、浴室の窓には開閉する為の金物(バランサーやオペレーター)が装着されています。こうした部品類も湿気で錆びて劣化しますから、寿命を少しでも延ばしたいという場合は、定期的なメンテナンスを心掛けて頂きたいと思います。

こうした窓部品が破損してしまうと、換気の為に窓を開けるということも出来なくなりますので、生活自体がしにくくなるかも知れません。

また、湿気が多い浴室の窓は、内部結露を防止する為にペアガラスの防水処理を内外共に行うことも重要です。

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