円安もあって、高くなります

円安もあって、高くなります

香川県のお客様からフレンチテラスドアの鍵が壊れたので、交換部品が手に入らないかというご相談を頂きました。

輸入サッシは、木製アルミクラッドのマーヴィン(Marvin)社製。

壊れたのはドアに内蔵されているロックケースで、鍵爪だけでなくデッドボルトバー(カンヌキ)も飛び出してくるセキュリティ性能の高いモーティスロックです。

ただ、ご存知のようにマーヴィン自体は日本から撤退してしまい、交換部品は海外の部品メーカーから調達する以外方法はありません。

また、マーヴィンは古い製品について順次部品の供給も中止してきているといった状況ですから、適合する交換部材は入手しづらくなってきています。

今回、独自にこのロックケースを探してみて処、適合する交換部材を発見し、調達出来ることが分かりました。ただ、こうしたロックケースは値段そのものが高いだけでなく、円安でドル金額を円換算すると更に高い印象となります。

勿論、アメリカからの送料もドルで請求がありますから、送料も以前より高く感じてしまうのは仕方ありません。

交換部材を手に入れられるというだけでも有難いことだと思いますので、もし破損するようなことがあれば今のうちに購入しておくことをお勧めします。

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