本日会社の近くの輸入住宅にお邪魔して、輸入サッシの不具合調査を行ってきました。
今回事前に相談を頂いていたのは、スライディング・パティオドアの鍵についてと、シングルハングサッシのバランサーの不具合でした。
それらについては、先日記事にも書かせて頂いておりますのでそちらの方もご覧頂きたいのですが、それ以外にも複数の上げ下げ窓でバランサーやそれを固定する為のトップガイドの破損も見付かりました。
また、事前にお話頂いた不具合以外に、収納用のバイフォールドドア(4枚折れ戸)が閉めても勝手に開いてしまうという相談や、国産サッシの鍵の調整といったことまで次から次へと出てきました。
まあ、今までどの業者さんもお手上げという状況で、相談しても無駄という感じでしたから、私のように詳細が分かる人間が現れれば、質問したくなるのも分かりますよね。
いくつか調べる必用があるものもありますが、ほぼ全ての不具合については状況を理解しましたし、交換部材の調達や調整方法も問題ありません。
遠方で出張費が嵩むと躊躇されるお客様も多いですが、様々な不具合について解決策を提示出来る人間は少ないでしょうから、わざわざお金を掛けてお呼び頂くだけのメリットはあるかも知れません。
今回のご相談も予算的にOKを頂ければ、すぐにでも対処することが可能ですから、修理後は新築時同様スムースに動くようになるはずです。
<関連記事>: チャネルバランサー交換の際は・・・ (2024年3月2日)
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