昨日、大阪の輸入住宅でケースメントサッシの修理メンテナンスについて相談を頂いたとの記事を書かせて頂きましたが、同じおうちで輸入の水栓金具の修理についても問い合わせを頂きました。
写真が少し不鮮明ではありますが、アメリカンスタンダード(American Standard)製の洗面水栓が蛇口から水漏れをしているそうです。
品番などの詳細も全く分からないということですが、いろいろ調べてみた結果水栓金具の特定や使用されている止水バルブも分かりました。
吐水口からの水漏れの場合、内蔵されているカートリッジバルブ(止水バルブ)の周辺を交換してやれば、殆どのケースで元通りになります。
勿論、以前メンテナンスした業者さんが下手な補修をしている場合などは、厄介な修理になることがあるかも知れません。築21年のおうちという古い洗面水栓ではありますが、未だに交換部材の調達が可能というのは輸入住宅ならではですね。
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