北米のおうちに必ずあるもの、それはガレージ。路上駐車のまま大切な車を放置するなんて、アメリカではあり得ないのです。
そんなガレージに付いているドア(シャッター)について、これから時折ご紹介していきたいと思います。
日本は、ほとんど車は野ざらしかカーポート。車をおうちの中に入れるなんて、ペットじゃあるまいしあり得ない?まあ、日本の場合は、敷地が小さい分、居住スペースに場所を取ってしまい、車を居住空間に取り込むだけの余裕がないと言った方が間違いない。
犯罪の少ないカナダでも、やっぱりガレージは必需品なんですよねぇ。車は富の象徴ってイメージがあるからかなぁなんて思うけど、道具という感覚でなく、彼らにとっては楽しみなんだろうと思う。
だから、ガレージ・シャッター(ドア)のデザインもいろいろ楽しむのかも知れません。
前にも話したと思いますが、シャッターの殆どはオーバースライダーといって、モーターで上に巻き込みながら持ち上がっていきます。でも、普通の納屋か小屋のドアように、横に開きそうなデザインのものも結構あるんです。写真のものなんて、まさにそんな感じですよね。
ガレージドアについても、道具と考えるか、楽しみのひとつと考えるか、皆さんはどちらでしょうか。
日本の文化レベルは、まだまだ発展途上ですね・・・。(まあ、車好き以外の人は、こんなことは言わないでしょうけどね) こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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