先日お客様から調達のご相談を頂いたドアノブ(レバー)用のドアラッチ。
こちらのラッチは、タイタン(Titan)というメーカー名で製造されていたものなんですが、現在はクイックセット(Kwikset)という社名に変わっています。
通常、ドアラッチには、先の方にラッチ・プレートと呼ばれる金属板が付いていて、それをドアに固定することでラッチが外れなくなります。
こちらは、そのプレートが付いていないドライブイン・タイプと呼ばれるものですが、取付け穴に差し込むと先の方に付いたギザギザが穴に噛んで抜けなくなるという固定方法になっています。
ただ、この方式は徐々に使われなくなってきていて、日本の住宅では姿を消した存在です。とは言え、北米の住宅ではまだまだ現役で、このドアラッチに代わる製品を入手することは今でも可能です。
輸入住宅に使われている資材の多くは、20年以上経っても交換品を調達出来ます。30年で建て替えを余儀なくされる日本の住宅と、違う住まい方が出来るのが輸入住宅ですので、維持管理のお金を掛けて100年後の豊かな社会を作り上げていきたいものです。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
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