輸入のガレージ・ドアの調整をしてますか?

輸入のガレージ・ドアの調整をしてますか?

北米でよく見かけるオーバースライダー式のガレージ・シャッター。

大きなスプリングの力を利用して重いガレージドアを引き上げるので、小さく非力なモーターでも十分に開閉出来るという仕組みです。

非常に合理的に考えられているので、国産のオーバースライダーでもこうした輸入部材を取り入れてシャッターを造っているところも少なくない。

ただ、こうしたガレージシャッターは、定期的にドア・バランスをチェックしたり、吊り下げワイヤーやトーション・スプリングの交換をしてあげる必要がある。

左右のガイドレールに均等に力が加わっていないと、重さのあるシャッター自体が徐々にどちらかに傾いてしまい、そのうちバランスが崩れて開閉が難しくなるなんてことがよくあります。それこそ、故障して開けっ放しにでもなったら、防犯上大変なことになりますね。

このシステムの理屈さえ分かっていれば、素人の皆さんでも自身で十分調整が出来るとは思いますが、予備知識なしに下手にボルトを外そうものなら、重量物だけに危険が伴います。

自動車でも車検が必要なように、ガレージドアもプロに定期点検をお願いして下さい。最低でも5年に一度はして欲しいですね。

人間の造るものに、一生メンテナンスがいらないなどというものはあり得ません。手間暇掛けて、その便利さや美しさを維持出来るのです。そういうことにお金を掛けても惜しくない、そんな愛着のある住まいにして欲しいものです。

輸入住宅のガレージドアでお困りの方は、お問い合わせ下さい。お力になれるようでしたら、手助けさせて頂きますよ。窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。

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