刻印がなくても部材の判別は可能

刻印がなくても部材の判別は可能

静岡市のお客様から輸入のシングルハングサッシのバランサーを調達したいというご相談を頂きました。

窓メーカーは不明の樹脂サッシ。

お客様は以前にも交換作業をやったことがあるようで、バランサーの取り外し等はやって頂ける状況でした。

で、外して頂いたバランサーの写真がこちらです。チャネルバランサーと呼ばれるタイプのものですが、古くなっていてバネに多くの錆も見受けられます。

バネ強度や大きさを確認するには、バランサーの上に刻印(印刷)された文字を教えて頂くのですが、棒状の金属部分も錆びているのか刻印が見当たらなくなっているそうです。

こういう場合、バランサーの棒状の部分の長さを測ってもらうことや可動する建具(障子)そのものの重さを計測して頂きます。そうすると、どういったバランサーを使わなければならないのかが分かります。

勿論、他の細かな部分も教えて頂く必要があるのですが、これらが分かれば8割がた調達は完了したようなものです。

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