先日竣工したレンガ積み外壁の洋館、岐阜市N邸の写真を、友人の設計士 加藤さんに撮って頂きましたので、今後いくつかご紹介しましょう。
まず、今日は1階の洗面ルームのデザインをご覧下さい。
壁・天井のドライウォールは、淡いクリーム色のエリート・スウェード(パラペイント)を使いました。ここで注意しなければいけないのは、ツヤのない塗装をするということ。そして、木製ドアや窓枠・ドア枠、廻り子などは8分ツヤの白いウルトラ・セミグロス(パラペイント)を使いました。
場所場所で塗料のツヤを使い分けることで、高級感や上品さをインテリアに与えることが可能となります。
当然、洗面に設置された白いキャビネットのドアもツヤがありますから、見る人は潜在意識の中で、統一感を知らず知らずに感じてしまう訳です。
最近、私たちは、ダブル・ボウルの洗面のリクエストをお客様から頂くようになりました。そういう場合、化粧品やドライヤーといった小物、タオル類を入れるスペースも必要ですから、洗面カウンターはこのように伸びやかなデザインとなります。カウンターの上に取り付けたカナダ製の水栓金具もお洒落ですよね。
オーダーの大きな据え付けミラーと相まって、豪華な洗面空間が演出出来るのもダブル・ボウル洗面の特徴です。また、床には大理石デザインのタイルを使い、輸入住宅らしい雰囲気を醸し出しています。また、壁に設置した輸入の間接照明が、更にドライウォールの美しさをUPさせます。
デザインの仕方によって、金額以上の高級感を出すことも可能だということをこの写真でもお分かり頂けますでしょうか。こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。
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