岐阜県のお客様から、部屋の壁や天井を塗り替えたいというご相談を頂きました。
内装は、水性塗料で仕上げたドライウォールになっていますから、塗り替えは然程難しいものではありません。
ただ、塗装する色については、慎重に検討をする必要があります。
現状は薄いベージュ色で仕上げてあるようですが、部屋の木製幅木やドア・ドア枠(ケーシング)などは、ナチュラルな茶色で塗装されています。また、部屋のベッドや家具も白で塗装したいというご希望も頂きました。
それから、壁と天井の間に付ける廻り子は付いておらず、壁と天井がそのままつながっているような感じの部屋です。
お客様からは壁を薄いブルーにしたいというご要望がありましたので、パラペイントの色見本から写真のようなカラーを選択してはどうかという提案をさせて頂きました。
写真にある色は、全て異なったカラーですが、隣り合っているからその違いが分かるだけで、単独で見たら恐らくどの色も同じに見えるかも知れません。
これだけの微妙な色の違いや色合いの美しさは、日本の塗料では出せない色ばかりだと思います。
こうしたツヤなしのブルーグレーの壁にツヤのある白い幅木やドアを付けると、コントラストが際立って美しさが倍増します。
ドライウォールだけでなく、ビニールクロスの壁にもパラペイントを塗ることは可能ですから、リノベーションをしたいという方はトライしてみては如何でしょうか?
もし失敗してもまた塗り替えればいいのが、ドライウォールのいいところです。
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