ポジーのバランサー、無事交換

ポジーのバランサー、無事交換

豊橋市のお客様のおうちにお邪魔して、上げ下げ窓のバランサーを交換してきました。

窓は、ポジー(Pozzi)製のダブルハングサッシです。

以前木製の建具(障子)の木枠が腐って、新しい建具に交換したおうちなんですが、その際バランサーが破損しているのを発見して、再度バランサーのみを調達して取付け・交換に伺ったのです。

バランサー本体は、然程珍しい形状のものではないのですが、ピボットシューと呼ばれる先端部品がどの窓メーカーのものとも違う特殊な形状をしています。写真がそのピボットシューなんですが、丁度シャチホコ又はエビ反りしているような形状をした樹脂パーツです。

いつもは建具の脇の溝に隠れていて見えないものなんですが、それでも太陽が当たる窓の部品ということもあって、20年くらいで経年劣化してくるのかも知れません。

勿論、ピボットシューだけでなく、内蔵された吊りバネや吊りヒモといったものも劣化してきていますから、バランサーそのものを両側交換することが大切です。

輸入の上げ下げ窓をお使いのお客様は、15~20年でバランサーを交換することを忘れないで下さいね。交換すれば、見違えるように窓の開閉が軽くなるはずです。

<関連記事>: Pozziのバランサーは特殊です (2023年4月8日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。