先日よりウッドデッキのリフォームを行っていた日進市の輸入住宅でようやく工事が完了しました。
写真がその様子ですが、如何でしょうか。
古くなったデッキの床板を再利用する為に、床板の裏表をひっくり返すことを行いました。ステンレスの長いスパイラル釘が使われていましたから、床板を外すのに苦労して丸一日掛かってしまいました。
その次の日は、壊れかけていた大きなデッキ階段を作り変えました。杉材の細胞の中に樹脂を注入した腐らないエコアコールウッドを使い、幅2.5mの大きな階段に仕上げました。また、白木の着色の為に水性の防水塗料も塗ってあります。
そして今日、屋根を支える長い柱材の間に装飾的なデッキ手摺を設置しました。間にある3本の親柱は、新築した22年前に使ったものと同じカナダ製のものを使い、子柱は先日塗装した堅木のオークのものを使用しました。
子柱の上下に付けたハンドレールとシューレールは、階段と同じエコアコールウッドで出来ていますから、20年以上の耐久性は確保出来たと思います。
こうした大工工事の途中、切ったりした場所も逐次防水塗料を塗ってから取付け作業をしてもらいましたから、隠れている部分まで全て防水が出来ているはずです。こういう手間・暇を掛けて施工を行うのは、私たちくらいでしょうね。
殆ど全ての工務店は、木を切ったり張ったりして組み上げた後に塗装をしますから、どうしたって雨がそこに染みてしまうはずです。
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