中津川のお客様の処に伺って、割れたペアガラスの交換を行ってきました。
サッシは、アライド・ウィンドウ(Allied Windows)製の樹脂サッシです。
ガラスが割れたのは、可動側の建具だけだったのですが、ガラスに内蔵された飾り格子のデザインやガラスの質を揃える為に、はめ殺し側のガラスも交換をしました。
写真は、両方のペアガラスを交換した後の様子ですが、ピカピカのガラスは美しいですね。
格子のデザインやサイズは、ガラス・メーカーによって違いますし、今回手配をしたペアガラスは紫外線も低減するLOW-E遮熱ガラスなので、色味も少し青みがかっていますから、既存のペアガラスとは随分違います。
それから、ペアガラスを建具に固定する為のガラス押え(押縁)も、劣化が原因で一部割れてしまっていましたから、ガラス押えも全て新しくしました。
このガラス押えも種類や大きさが様々ありますし、日本では手に入らない部材ですから、一般のサッシ屋さんでは交換の難易度は高いかも知れません。
勿論、厚みがインチ単位で作られたペアガラスそのものをどうやって手に入れるかという問題もありますので、やはり私たちのような専門業者に相談して頂くのが安心だと思います。
ガラス交換と一緒に、窓の掃除や鍵及び戸車の調整、ガラス周囲の防水処理も行いましたから、以前と比べて随分調子がよくなったはずです。
<関連記事>: ガラスが割れたアライド製スライダー (2022年10月6日)
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