名古屋市にある輸入住宅にお住まいのお客様の処で、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロック金物の交換を行いました。
サッシは、ローウェン(Loewen)製のアルミクラッドサッシ。
ローウェンと言えば、高級輸入サッシで有名ですが、ロック金物等の消耗部材は15年程度で交換が必要となります。こちらのおうちは、築30年近いということですから、十分役割を果たしたと言えると思います。
写真が交換を終えたロック金物ですが、既存のものはラッチ・フックが飛び出してこない状態で、鍵が掛かりませんでした。ロック金物の交換をした際に、少し傾いていたドアを垂直に調整し、少しスムースにドアを動かせるようになりました。
また、ラッチ・フックが掛かりづらかったのも、位置調整をして楽に鍵が掛かる状態にまでもっていきましたから、新築時の調子に戻ったのではないかと思います。
ロック金物の交換だけであれば、誰でも出来る仕事かも知れませんが、金物が破損した原因を解決して、ドアのスムースな開閉が出来るようにしてこそ輸入住宅ビルダーだと思っています。
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