名古屋市天白区のお客様から掃出しサッシの部材を交換して欲しいというご相談を頂きました。
サッシは、マーヴィン(Marvin)製のスライディング・パティオドア。
そこに付けてあるウェザーストリップ(気密パッキン材)のいくつかが割れたり欠損したりしています。
写真がその様子ですが、上枠にあった「1」のものは、完全になくなっています。「2」については、付いているように見えますが、ドアとの隙間を埋めるリーフと呼ばれるフラップ部分が破れてなくなっているものと思います。
「3」と「4」については、写真のハメ殺しドア側については問題ないのですが、可動側のドアが当たる部分については、やはりリーフが欠損していると思います。
ウェザーストリップの多くは、塩化ビニールで作られていますから、太陽の熱や紫外線によって硬化したり、逆に溶けてベトベトしてきたりして、裂けてしまいます。こういったパッキン材は、柔軟性という特徴と引き換えに、耐久性は15年程度しかないと考えるのが普通です。
破れてきた時放置せずに、メンテナンスして出来るだけいい状態にしておくことが、サッシの気密性・防雨性・防風性・断熱性・遮音性を上げることにつながります。
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