先日、ペラウィンドウ(Pella)に交換用のケースメント建具を注文させて頂きました処、ペラの国際部門が今年11月末を以って閉鎖されるという案内がありました。
恐らく海外(特に日本)からの注文が減って、利益を確保する為に経費を削減する必要が出てきたのだろうと思います。
今まで注文させて頂いている分については影響はないものと思いますが、これからはアメリカにある代理店を間に入れてペラとやりとりをする必要が出てくるでしょうから、価格も納期も大幅に掛かることが予想されます。
円安・アメリカのインフレ・輸送費の高騰や船便予約の取りづらさといった問題が山積している状況で、輸入住宅を取り巻く環境は大変なものとなっています。
こうした状況は、ペラに限ったものではなく、マーヴィン(Marvin)やハード(Hurd)、アンダーセン(Andersen)やローウェン(Loewen)といった輸入サッシ・ドア全般にも言えることです。
現状でも物価や人件費の値上がりで注文を躊躇される方もいらっしゃいますが、ぐずぐずしていると更に費用が高くなる傾向ですので、メンテナンスを必要とされているお客様は、早めにご相談を頂けるといいかも知れません。
因みに、ペラが日本のお客様向けに製品を販売しないということではありません。本社の海外向け取引部門がなくなるというだけですので、引き続き私たちはお客様へのサポートや販売を継続していきます。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
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