西尾市のお客様からケースメントサッシ(横方向に開閉する開き窓)のペアガラスが割れたというご相談を頂きました。
サッシは、ペラウィンドウ(Pella)製のアルミクラッド木製サッシ。
写真では、右側の方に大きな亀裂がいくつも走っています。
道路際ですので、車で石が跳ねたか、鳥が飛んできてぶつかったか、何れにしてもペアガラスの屋外側1枚が割れた形となっています。(もしペアガラスが両方共割れてしまうと、雨風に対する養生や防犯対策といったことも必要になりますから、大変です)
まあ、鳥がぶつかった場合、これだけ破損していれば、鳥の方も無事ではいられないと思いますので、鳥ではないかも知れません。ペラの窓の場合、ガラスが割れてしまうとペアガラスのみの交換は出来ませんから、ガラスが入った建具ごと交換する必要があります。
幸いペラは古いケースメントでも同じものを作ってくれますから、製作に時間は掛かりますが、ちゃんと復旧することは可能です。
ただ、このご時世ですから、円安やアメリカの物価高、海上輸送費の高騰や船便の予約が取りづらいといった問題で、お客様にも大きなご負担をお願いしないといけません。
ただ、こういうケースでは、おうちの火災保険で補償が出来る可能性もありますから、保険会社さんとも協議して頂いて、少しでもご負担が減るようにして頂きたいと思います。
<関連記事>: ペラウィンドウの建具交換 (2023年3月18日)
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。