豊田市のお客様から新築から12年経った屋根材が剥がれたので、修理をお願いしたいというご相談を頂きました。
屋根材は、オーウェンスコーニング製アスファルトシングルのオークリッジプロ。
アスファルトの素材にグラスファイバーが練り込んであって、風速38mにも耐えられるというものなんですが、見事にめくれ上がって千切れています。
このおうちは、少し高台にあって東側が開けている環境で、台風等の強風が建物の東側に当たってくるといった状況です。また、風は均一の強さで吹く訳ではなく、強く吹いたり弱く吹いたり、時には予報の最大風速よりも瞬間的に強く吹く可能性もあります。
風に強い屋根材もいろいろありますが、今後発生するであろうスーパー台風といった部類のものに絶対耐えられるという屋根材は存在しません。
こういう場合、都度直していく以外に方法はないかも知れませんが、何か対策を施さないとまた同じ被害が発生しますから、考えどころです。それにしても、自然の力は侮ってはいけませんね。
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