会社の近くにあるお客様の輸入住宅で、もうすぐ外装の塗り直しの工事を始めます。
そこで外部足場を立てる前に、足場の邪魔になる破損したウッドデッキを一部解体しました。
丁度そこは、下屋の屋根が架かっていない屋根なしのデッキで、随分前から腐って危なくなっていました。
いつぶっ壊れてもおかしくない状態でしたから、今度の台風で崩れてしまうかも知れないということで、急遽解体作業をすることにしました。質の高いカナダのシダーで作られていたんですが、やはり雨風に曝されるような場所では、ウッドデッキも劣化が激しいですよね。
お客様にも手伝って頂きながら、今朝から解体をスタートしたのですが、お昼過ぎくらいまでには大方作業は完了しました。解体したデッキ材は、冬場の薪として暖房に使って頂く為に、その場にまとめて置いています。
玄関のアプローチにある木製階段も一部腐ってきて危ない状態でしたが、最後に解体した廃材を使って、段板の受けの補強を行いました。あとは、9月に大工さんの都合が空いてきたら、アプローチ階段と屋根を支える柱と柱の間に木製手摺を作り直す予定です。
ただ、その手摺は雨でも腐らないというエコアコールウッドという木材と堅いオーク材を使って作りますから、耐久性は大幅にアップすると思います。完成したらまた記事に書きますから、乞うご期待!それにしても、暑いですね。
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