蓼科のお客様の別荘へ3泊4日のメンテナンスに伺っておりましたが、昨日夜遅くに名古屋へ戻って参りました。
先日、ガラスの周囲に付いていた劣化したガラスの防水パテを取っている様子を写真でお見せしましたが、パテの打ち直しが完了した様子がこちらです。
白い木製格子のそれぞれの周囲に、きれいにガラスパテが施工されているのが分かりますでしょうか。
このサッシは、2重サッシになっていて、1つの窓にガラスが入った建具が2枚重なって入っていますから、この2つのサッシで合計4枚の建具の防水パテを交換しています。
こういう仕事の他に、木製サイディングの直しや木製玄関ドアの建て付け調整といったこともやっていますから、パテの打ち直しが出来る建具はせいぜい4枚(窓2ヶ所分)が限界でした。
本来であれば、もっと手早く仕事が出来るはずですが、鉄製のビスが劣化していた為に外したり付けたりするのに相当な時間が掛かってしまったというのが、大きな誤算でした。
次回お邪魔する際は、ビスも新しいものを用意して、また必要な工具も今回以上に揃えた上で施工に臨みたいと思います。恐らくこれが出来る建築屋は、日本には殆どいないかも知れませんね。
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