清須市のお客様からミルガード(Milgard)製の古いアルミサッシの網戸のメンテナンスをして欲しいとのご相談を頂きました。
写真は、ケースメントサッシの室内側に装着する網戸を固定する為の固定部品。
プラスチックで出来ているので、経年劣化で爪の部分がなくなってしまうという不具合が発生します。
そうなると、網戸を留めておくことが出来ませんから、粘着テープなどを張って固定してあることがしばしばありますが、それだと粘着剤がベトベトして汚れが付着しますし、網戸を窓から外すという習慣がなくなります。
それでは、どんどん輸入の網戸がボロボロになってしまい、最後には網戸としての機能をしなくなるなんてことがよくあります。
古いアルミサッシの網戸は奥行きが23mmもあり、固定部品の足が随分長いものになっています。今は、この長さのものはあまり使われていないように思いますが、少し長めの部材を調達して、現場で長さ調整をするという形で対処出来るように思います。
あとは、このサッシに適合する新しい取付けビスを探すことが必要です。細かなことですが、こういった納まりを考えて部材を手配しないとせっかくのメンテナンスが残念なものになってしまうかも知れませんから、出来るだけ丁寧に調達をすることが大切ですね。
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