砂糖菓子のように崩れます

砂糖菓子のように崩れます

群馬のお客様から、ギノー(Gienow)社製の輸入サッシに付いている網戸のコーナー部品が破損したので調達したいというご相談を頂きました。

ご覧のようにプラスチックは劣化して、表面がボロボロ粉を吹いたような感じになっていて、割れや欠損も出ています。

恐らく20年近く経っているのではないかと思いますが、こうなると網戸自体の形をキープすることは出来ません。

グラスファイバーのスクリーンや網押さえのゴム、黒い樹脂製の取っ手といったものも寿命が来ているでしょうから、出来れば一緒に交換したいものですね。

写真を見る限り、網戸を構成している各部材は、アメリカでは一般的によく使われている汎用部材ですから、サイズ等を間違えなければ元通りに修理することは可能です。

おうちの全ての網戸を一度に直すとなると、結構時間も労力も掛かりますから、出来れば数ヶ月掛けてゆっくりと一つずつ修理していくのがいいでしょう。

まあ、まだ夏までには少し時間もありますから、そのくらい時間を掛けても十分間に合うと思います。勿論、時間がない人や工作が苦手な人は、私たち ホームメイドにご依頼頂いても結構です。

こちらのお客様は、他にもサッシをメンテナンスしたい箇所があるとのことですから、またそちらについても順次ご紹介していきますね。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

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