先日、輸入玄関ドアのハンドルセットを交換した豊明市の輸入住宅。
ハンドル部分や上にあるデッドロックを、古いワイザー(Weiser)社のものからクイックセット(Kwikset)社のものに交換した為、その周囲の未塗装部分が露出してしまうこととなりました。
また、一部取付け穴も位置が変わりましたから、不要となった穴も埋めてサンドペーパーを当ててフラットにする必要がありました。そこで昨日ペンキ屋さんにお願いして、親子ドアの屋外側と室内側の補修と塗替えをしてもらいました。
白い飾りのドア枠もつなぎ目部分にクラックが入っていたりしましたので、そこをパテ埋めして同様に塗装を行いました。写真は、そういった一連の作業を完了した時の様子です。
以前塗られていた朱が少し入った赤から、バーガンディのような濃い目の赤に塗り替えました。(写真では、光の加減で明るい色に感じるかも知れません)
壁の塗装はツヤが強い塗料で塗ると下品になってしまいますが、ドア(窓)や枠材といったものはツヤがないと高級感が出せません。(尚、外壁は汚れ防止や耐久性の為に8分ツヤの塗料を使います)
そのツヤのコントラストによって、強弱が出来てデザインを引き立たせることが可能なんですが、多くの日本人はそのマジックを知りません。
<関連記事>: 輸入玄関ドアのメンテナンス (2022年4月9日)
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