輸入サッシの網戸を窓に固定する方法はいろいろありますが、こちらの写真のように網戸の四方をこうしたクリップで固定する方法は、比較的やりやすいかも知れません。
多くの場合は、網戸に装着されたピンを窓枠側に差し込んで固定したり、板バネの力を利用して網戸を窓枠に装着するというものです。
そうした固定方法だと、バネが利いている為、ある程度の力がないとうまく網戸を付けられないのですが、クリップだとそうした力は要りません。
ただ、クリップはプラスチックで出来ている為、長い間太陽の紫外線に曝されていると割れたり欠けたりしてきます。クリップ自体は室内側にあるので、劣化する時間は長く掛かりますが、それでも20年もすると破損するものが出てくるのは仕方ありません。
小さな部品ではありますが、1つでも使えなくなると網戸が窓に装着しにくくなりますから、破損に備えて少し予備も調達しておいた方がいいと思います。
1つの窓に4個付いていますから、サッシが10ヶ所あれば40個必要です。予備を含めればやはり50個は購入しておきたいものですね。但し、サッシによっては、固定クリップの寸法がいろいろ違いますから、サッシに合ったものを手に入れるようにして下さい。
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