今日、近くのお客様の処へ伺って、キッチンの水栓金具をメンテナンスしてきました。
水栓金具は、カナダのアクアディス(Aquadis)社製。
既に会社はなくなっていますが、蛇口から水漏れした時に交換する止水バルブ(セラミックカートリッジ)は辛うじて手に入ります。
お湯のレバーの方がポタポタ落ちるということでしたが、劣化は同様に起きているという観点から、お湯・水両方のバルブを交換します。
写真は、そのうちのお湯の方の新旧バルブ。元々の新品は、写真の上の方のようにゴールド色に輝いていたはずですが、長年の汚れや錆が付着して真っ黒になってきています。
確かに水垢というものは相当なものではありますが、地中に埋まった水道管からの砂等の汚れが混入することは否めません。
勿論、10年程度の長い期間掛かってこのくらいですから、水道の水を飲む分には気にすることは全くありませんが、止水バルブもたまには外してクリーニングして頂きたいと思います。
そうすれば、不具合が起きるリスクも少なくなって、長く使い続けられるというのが輸入の水栓金具です。因みに、国産の水栓金具も殆どがこうした止水バルブが装着されるようになってきましたから、国産と言えども分解掃除は必要ですよ。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。