弥富市のお客様からサミット(Summit)社製スライディング・パティオドアの鍵がおかしいというご相談を頂きました。
また、ドアの建て起こしが悪いのか、閉めようとすると湾曲して反ってしまう感じがするらしいのです。
ロックレバーとロックケースは連動しているようで、鍵爪の出し入れは機能しているようです。
ただ、いつも連動している訳ではなく、レバーを上下させても鍵爪が出てこないということもあるようで、何かで引っ張り出さないといけないという状態の時もあります。
こういった症状の場合、一般的にはロックレバーの軸が折れたりしているという不具合はなく、鍵本体のロックケースに問題があると考えた方がいいでしょう。
鍵爪は小さなバネでアクションするように出来ていて、レバーを操作することで、バネの力で飛び出してきます。それが弱くなっているか、又は欠損しているかというトラブルで、鍵が掛けづらくなるということが起こります。
ただ、こうして動いているうちはいいのですが、鍵爪が動かなくなるという状況になると大変です。鍵が掛けられなくなると防犯的に心配ですし、鍵が掛かったまま動かなくなると、掃出しサッシから外に出られないという問題も発生します。
まだ大丈夫とお客様は考えていらっしゃるかも知れませんが、急にそうなってしまったらすぐに対応するのは難しいのです。新型コロナやウクライナ危機で、海外からの納期が掛かる傾向は続くと思いますから、生活に係わる問題は早めに相談するようにして下さい。
部品交換の際は、掃出し窓の状況確認や可能であればその場で調整も出来るかも知れませんので・・・。
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