こちらは、お客様から修理のご相談を頂いた輸入サッシの網戸です。
ケースメントサッシは、外に開いていきますから、網戸は室内側に取り付けるのが普通です。
屋外側に取り付ける網戸は、太陽の熱や紫外線、風雨に曝されますから劣化するスピードは比較的早いと思います。
室内側の網戸は、そういった点で守られているとは思いますが、それでも劣化しない訳ではありません。写真の網戸は、ビニールの養生テープでサッシに固定されていますので、恐らく4つあるコーナー材のいくつかが破損しているように思います。
勿論、窓枠に固定する為のバネ部品等がなくなっている可能性もありますが、この写真だけでは問題の全てを把握することは難しい状況です。
プラスチックで出来たコーナー部品だけでなく、網戸の持ち手(取っ手)といったものもなくなっていますから、新築から15年以上経過したサッシなんでしょうね。
これを機会にグラスファイバー製のスクリーンや各部材の交換を行って、春から夏に掛けて気持ちよく過ごせるようにメンテナンスをして欲しいものです。
<関連記事>: コーナー部品が劣化した網戸 (2022年7月15日)
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