最近立て続けに、輸入サッシの網戸を固定する為のスクリーンピンが欲しいという問い合わせを頂きました。
私たちは、マーヴィン(Marvin )から敢えて樹脂シャフトの網戸固定ピンを調達しているのですが、ハード(Hurd)等の他の輸入サッシでもお使い頂いております。
樹脂シャフトのいい処は、シャフトに頭のツマミを差し込むのに手の力でも簡単に入ってくれて抜けにくいという点です。
これがアルミのシャフトとなると、金槌で強く叩かないと差し込めません。その際にアルミのフレームや網にダメージを与えてしまうといった、予想外のトラブルも発生します。
また、シャフトが樹脂だとピンの劣化が早いと思われるかも知れませんが、劣化するのは頭のツマミの部分は殆どです。ツマミの部分は、シャフトの材質に関わらず全て樹脂で出来ています。
そこが常に露出していますから、ツマミの部分が劣化して割れてくるのですが、シャフトは網戸のフレームの中に隠れてしまう為、樹脂であっても劣化することは殆どありません。
マーヴィンはアルミと樹脂の2つのシャフトのものを販売していますが、私たちは使いやすい樹脂シャフトのスクリーンピンをお勧めします。
<関連記事>: 網戸の固定ピン、劣化していませんか? (2010年9月28日)
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