白い色と言っても、いろいろあります。

白い色と言っても、いろいろあります。

インテリアコーディネーターのような方は、よくご存知だと思いますが、一概に白(White)といってもたくさん種類があるのです。

まず、色そのものですが、白いベースとなる塗料にほんの一滴、赤や青、黒といった顔料を落とすことで、ほんのり色味がかった白を作り出すことが可能です。そういって作った白は、並べて比べると若干色の違いは分かりますが、その色単独では、白という色しか見えないので判別が付きません。

そのように作られた白色は、他の色がそばに来た時に、その威力を発揮します。また、色そのものでなく、ツヤを変えることで同じ白でも違う色、違う風合いに見せることが可能です。

私たちは、通常壁や天井の大きな面積の部分には、ツヤなしのドライウォールパラペイントを使います。

そして、幅木や窓・ドア枠、廻り子といった内装造作材には8分ツヤ(セミグロス)のパラ ペイントを使います。そうすることで、写真のように高級感のあるインテリアを作り出すことが可能となります。(この写真には、実際にPARA PAINTSが使われています)

色や塗料って、本当に奥が深いですねぇ。

※ この「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」をクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご利用下さい。

| カテゴリー: デザイン   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。