昨日、東郷町でリフォーム工事をしている現場で、ダイニングの床暖房パネルを敷く作業を完了しました。
接着剤やクギで強固に張られていたフローリングをきれいに剥がし、残った部分をスクレーパーやサンダーで平らになるまで削りました。
その仕事だけで丸一日掛かりましたから、下地作りに対する私たちの考え方や重要性もご理解頂けるかも知れません。その後、パテで床の傷や凹みを直し、ご覧のように床暖パネルを設置しました。
電気配線は床合板に穴を明けて、そこに落とし込むのですが、床下の断熱材(ウレタンフォーム)を欠損させないように気を遣いました。その上から新しいフローリング張り直して、最後に部屋の周囲に幅木を回して完成となります。
ここまでやれば、後は電気屋さんが床下で配線を結線して、コントローラーや電源につなぐだけとなります。
新しいフローリングを張る際には、パネル以外の部分をフロアネイルや接着剤(根太ボンド)で留めていく訳ですが、パネルを傷付けて断線しないように注意しなければなりません。
ここでミスしたら、せっかくの床暖工事も無駄になってしまいます。今は夏ですから、施工後のテストはほんのり床が温かくなるくらいで留める必要がありますね。
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