昨日、常滑市の輸入住宅に住むお客様から、サッシのメンテナンスや家の雨漏れの修理等についてご相談を頂きました。
随分長くメンテナンスをされていなかったのか、前述の不具合以外に玄関ドアなどいろいろな箇所の補修が必要な状況です。
写真は、カナダ キャラドン(Caradon)社のケースメントサッシに付属している開閉ハンドル部分ですが、取っ手のつまみ部分が外れています。
このつまみは、カシメによってハンドルに固定されているのですが、カシメが緩くなって使っているうちに外れてきてしまうことがあります。
このハンドルは、北米の多くの輸入サッシ・メーカーによって採用されていますから、こういう不具合は極々一般的なものと考えていいでしょう。そんな時、私たちはカシメを打ち直すことをまずは行います。
殆どの場合、それでまたお使い頂けるように戻せるのですが、固定部分が広がってしまった場合、打ち直してもすぐにまた外れてしまいます。そういう場合でも、接着剤等で固定するといった方法も取れますし、最悪ハンドル自体を交換するということも可能です。
小さなパーツですし、然程高いものでもないですから、こういう時に備えていくつか予備を調達しておくのもいいかも知れません。使っていれば消耗するのは当たり前ですが、そんな時でもすぐにメンテナンスをすることで、更に不具合が広がることを防げます。
サッシやドアの汎用部品の調達は、ホームメイドなら朝飯前ですので、そういう時は予備も含めて手に入れておくようにしたいものです。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
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