20年以上、よく持ちました

20年以上、よく持ちました

今日、名古屋市天白区のお客様の処へ伺って、エーキャン(ACAN)という輸入サッシ・メーカーの窓の不具合状況を見てきました。

カナダ東海岸のニューファンドランド島にあったサッシ・メーカーですから、殆ど日本には導入されていない窓ですが、品質や価格はなかなかいい線を突いていたサッシでした。

ただ、この窓メーカーも既になくなってしまい、メーカーのサポートは受けられないという状態です。

普通ならこういう場合お客様は非常に困る訳ですが、そこはホームメイドが後ろに付いていますから、多少のことでは心配ありません。

今回は、樹脂製シングルハングサッシのコイルバランサーのバネが切れて窓の開閉が出来なくなったというトラブルです。シングルハングサッシでよく使われるチャネルバランサーとは全く形状が違いますが、バネで開閉する建具を吊っているのは同じです。

あとは、このコイルバランサーを窓枠のレール溝から取り出すことと、適切な交換部品を調達することが課題ですが、経験や調達ルートのある私たちなら造作もないこと。

あとは、カナダからの送料を含めた修理費用をご了承頂ければ、すぐに準備に取り掛かれます。それにしても、コイルバランサーを調達・交換出来る業者さんは、日本にどのくらいいるんでしょうね。

<関連記事>: 悪くなくても交換です (2021年7月9日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。