売ったら、最後まで面倒を

売ったら、最後まで面倒を

豊明市のお客様から、昔イナックス(INAX)が販売していた輸入水栓エクサイト(XSITE)のメンテナンスについてご相談を頂きました。

INAX(現リクシル)の製品としては結構高価な洗面水栓でしたが、輸入住宅ブームが去ると同時に販売やアフターサービスを止めてしまいました。

INAXが海外から仕入れる価格も高く、その上に自社の利益を乗せて売っていたのでしょうから、似たような他社製品と比べて高価だったことで然程多く売れない割に、在庫やメンテナンス部品を抱えなければならなかったという点で負担も大きかったのだと思います。

でも、お客様からしてみれば、大手住宅設備メーカーのものだからとお金と引き換えに安心や満足感を得ていたのでしょうから、知らぬうちに全てのサービスが打ち切られていたというのは衝撃だったでしょうね。

海外メーカーの名前や製品名・品番といったものが分かれば、私たちでも調達出来るかも知れませんが、今となってはそれも不可能です。

錆びたパーツを交換したり、水漏れしたカートリッジバルブを交換したりすれば、まだまだ愛着を持ってお使い頂けるはずですが、不具合が発生した時点で他のものに交換する以外方法がないというのが実情です。

ただ、住宅メーカーや水道・リフォーム業者に相談すると、国産の味気ないデザインのものを勧められるばかりで、楽しいと感じられるものは提案頂けないと思います。

私たちは、既存の水栓金具と出来るだけ同じような美しいデザインで、洗面ボウルの穴にも適合する輸入水栓を北米から輸入出来ます。また、インチで作られた水道パーツをミリメートルの既存配管にちゃんと接続出来る技術や経験もあります。

必要であれば、将来の水漏れに備えて予備のカートリッジバルブを予め一緒に調達しておくということも可能です。INAXに限らず、キッチンや洗面の輸入水栓の修理メンテナンス・交換にお悩みの方は、一度私たちのような専門家に相談してみては如何でしょうか?

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。

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