こちらは、マーヴィン(Marvin)社製アルミクラッドサッシ用に調達したグリルピン。
グリルピンとは、サッシに取り付ける木製の飾り格子を窓に装着する為の細長い針部品です。
木製格子に穴を明けて、そこにプラスチックで出来た小さな筒状の部品を装着します。
そのプラスチックの中心の穴に針が付いたグリルピンを差し込んで、サッシの木部に突き刺します。針が差さって格子を固定するといった単純な仕組みですから、簡単に取り外すことが可能なので、ガラスの掃除の際は比較的便利です。
ただ、何度も付けたり外したりしていると、針が折れてしまったり、プラスチックのツマミ部分が取れてしまったりして破損します。そこで、こういう格子ピンも定期的に交換する必要があります。
飾りの格子ですから窓に取り付けなくてもいいのですが、木製の格子が窓に付いていると、家全体がオシャレに見える効果もあり、窓格子を採用されている輸入住宅は多いと思います。
グリルピンが壊れて、画鋲で代用している人がいるかも知れませんが、お客さんが来た時には見ためもよくありませんから、ケチらず新しいものに交換した方がいいと思います。
<関連記事>: 今度は、格子の固定ピン (2017年6月4日)
<関連記事>: よく画鋲が使われます (2022年7月2日)
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。