先日、マーヴィン(Marvin)社インテグリティ・シリーズのオーニングサッシを岐阜県大垣市で直してきました。
オーニングとは、建具の下側が外に開いていくタイプのサッシですが、隣の田んぼから小石が飛んだのか、外側のガラスに欠けが発生。
ペアガラスのみの交換が出来ないインテグリティのサッシですから、可動する建具ごと交換する手配となりました。
その際、既存の透明ガラスには目隠しのフィルムが張ってありましたから、熱割れ等での破損を防止する為に目隠しの型ガラス仕様のものを調達しました。また、両サイドにあるウィンドウヒンジもそろそろ劣化している頃であろうと考え、金物類も同時に交換するよう手配をしました。
交換に伺った日は、時折雪やみぞれが舞うという天候でしたが、何とかきれいに交換することが出来ました。ガラス周囲の外側にはいつものように防水処理を施して、室内側の木部にも木部専用の防水塗料 ティンバーケアを塗布してあります。
ガラスのみの交換が出来ないというのはちょっともったいない気もしますが、10年以上経っても交換用の部材を供給してくれるのは、輸入サッシであるが故です。こうやってメンテナンスをして、長くサッシを使い続けて欲しいものです。
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