きれいに入れ替え出来ました

きれいに入れ替え出来ました

一昨日、掃出しサッシのドアの交換作業について記事に書かせて頂きましたが、こちらが交換後のアンダーセン(Andersen)製スライディング・パティオドアです。

既存のサッシ枠をそのままに、新しいドアだけを入れ替えたという状況です。

ドアハンドルやロック金物、網戸などは、古いドアに付いていたものを付け替えました。そういった意味では、交換費用も経済的だったかも知れません。

ただ、ペアの強化ガラスが入ったドアは、1枚100kg近くありますから、2枚をアメリカのメーカーから輸入するとなると、相当な金額であることは確かです。

でも、雨漏れ対策・防水処理をいくつも施した新しいドアを入れて、サッシ枠も防水メンテナンスを施し、ドアの開閉調整・ロック調整までこの機会に行いましたから、今後の手入れは相当楽になったはずです。

20年近く経った輸入住宅にお住まいの皆さんは、新築以来サッシの手入れをしていないというのが殆どでしょうから、不具合の修理を好機と捉えて、私たちのような専門家にメンテナンスをしてもらうというのはいいことかも知れません。

実際、掃出しサッシには建物の重量が掛かって、サッシの上枠中央が下がってきたり、サッシの両サイドの床がめり込んできたりしてサッシ自体に歪みが生じています。

そんな状況だと、ドアの開閉が固くなったり、鍵の掛かりが悪くなったりしてきているでしょうから、メンテナンスをしないでそのまま使い続けることは破損の原因にもなりかねません。

輸入の掃出しサッシは、どこのメーカーのものも定期的な調整を必要としていますから、長く使いたいなら一度専門家に相談すべきかも知れません。

<関連記事>: 掃出しサッシのドア交換 (2020年11月2日)

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