本日、会社に来てメールをチェックしていた処、お客様から突然電話が掛かってきました。
この方は、以前からサミット(Summit)製サッシのメンテナンスについて問い合わせを頂いていたお客様で、元々割れたペアガラスの交換を希望されていらっしゃいました。
ところが今回、他のサッシのチェックをしていたら、シングルハングのサッシの一部が破損して、開いたまま閉まらなくなってしまったので、何とかして欲しいという内容でした。
このお客様のおうちは、名古屋からは少し遠い場所にあって、行くにしても一日掛かりとなってしまいます。また、ご相談を頂いているだけで、何ら工事のお約束もしていないという段階ですから、すぐに来て欲しいと言われてもなかなか伺える状況ではありません。
でも、どういう状況なのかを伺わないと、対処するにしても道具もアドバイスも何も準備することが出来ません。
ゆくゆく聞いてみると、昨日記事に書いたトップガイドという部品が外れたか破損したかして、チャンネルバランサーが上に飛び出してきたようです。当然、飛び出してきたバランサーは窓の片側だけですから、建具も傾いた状態になっています。
その為に建具の角が窓枠に引っ掛かって、建具にブレーキが掛かった状態になってしまい、建具がこれ以上降りなくなっていると推測されます。
ガラス交換の為の寸法調査の出張費を頂ければ、行く段取りをして復旧にお伺いしますが、まだお客様からは手配の連絡はありません。私からは状況説明を差し上げましたが、お客様はどうされるんでしょうねぇ。
でも、この不具合は今まで表に出なかっただけで、実際には既に不具合を起していたはずですから、私が伺うタイミングで発生したのは不幸中の幸いかも知れません。
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