新潟市のお客様から幅が80cm以上ありそうなオーニング・サッシについてご相談を頂きました。
電話で窓メーカーを聞いたのですが、確かサーティンティード社でなかったかと思います。
このサッシは、長いアームを持ったオペレーターと呼ばれる開閉金物によって建具の下側が外へと開いていくという形ですが、そのオペレーターの回転軸が折れて、クランクハンドルごと抜けてくるといった状態でした。
大きなサッシですから、その重量を支えながら開閉をしなければいけませんから、オペレーターへの負担は結構あるかも知れません。
また、屋外側の窓枠には、砂やホコリのような汚れが付着しているようですから、こうしたものがギアや可動部に噛んでしまい、動作に支障を与えたかも知れません。これ程大きなオペレーターは、あまり見掛ける機会がありませんが、北米からちゃんと調達することは可能です。
ただ、このサッシは3階の屋根裏部屋にあるらしく、身を乗り出して金物を取外し・取付けするという作業は、結構大変です。小さな部品も付属品でありますから、落とさないように気を付けないといけませんね。
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