天白区のお客様から、泥棒が窓から侵入しようとしてガラスが割られたという相談がありました。
幸い窓が壊されただけで、室内への侵入はなかったということですが、輸入サッシの修理はしなければなりません。
写真を見る限りでは、網戸のスクリーンが破かれ、ペアガラスも割られたという感じです。
また、ペアガラスはその周囲を気密スペーサーで接着されている為、割った周囲のガラスを外すことが出来ず、侵入を妨げたという感じです。(ガラスを取らないと空き巣も怪我をしますので、下手なことは出来ません。また、網戸も外側から外すことが出来ない構造になっています)
さて、このサッシは、ペラ(Pella)社製ダブルハングですから、建具からガラスだけを外して交換するということは出来ません。
ですから、建具ごと新しいものに交換する必要があるのですが、現在でもメーカーは古いサッシに適合するものを供給してくれます。また、グラスファイバー製のスクリーンも私たちは在庫を持っていますから、問題なく張替えをすることは可能です。
それにしても、泥棒や空き巣は、年末年始の慌ただしいシーズンだけではないみたいですね。新型コロナなどの影響で仕事が減ったりなくなったりすれば、稼ぐ場所がなくなりますから、犯罪は当然増えるのかも知れません。
「命あっての物種」ですから、家の中や家族に被害がなかっただけでもよかったと思うしかないですね。比較的輸入住宅は防犯性能は高いとは思いますが、それでも絶対に泥棒が入らないということはありません。
窓の戸締りは元より玄関ドアもガードプレートを装着したり、ダブルロックにしたりするなどのセキュリティー対策を検討してみて下さい。
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
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