名古屋市のお客様から輸入の木製玄関ドアのメンテナンスについてご相談を頂きました。
ドアは、シンプソン(Simpson)社のシャトーミッシェル(Chateau Michelle)というステンドグラスの美しいドアです。
でも、今回は塗装の塗り直しとキックプレートの装着についてご相談を頂いたということで、ドアの下半分のみの写真となりました。
実際の木の状況を見ないとはっきり言えませんが、ドア表面の化粧単板がめくれていなければ、少しサンドペーパーを当ててやるだけで、防水塗装をすれば元のきれいな木目が蘇ると思います。
もし薄い化粧板が下地から剥がれてしまっていたら、元通りとまではいきませんが、多少補修などで誤魔化すことである程度再生することは可能です。
まあ、今回は傷んだ部分にキックプレートを入れますから、傷んだ処は目隠ししてあげられますので、全然問題ないと思います。
単に修理するだけでは、それ程楽しくはありませんが、金色又はブロンズ色の大きなプレートを付けるという付加価値があれば、その家は更に引き立つ効果がありますので、正解だと思います。やはり原状復帰ではなく、リノベーションをしてこそ、長く家を愛せるのだと私は思います。
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