新型コロナでお店や会社が閉まっていますが、誰もいないことをいいことに空き巣や泥棒が盗みに入るという問題が増えているようです。
物騒な世の中ではありますが、経済が封鎖されて仕事がなくなったという状況では、犯罪が増えるのはある程度予想されることです。
当然、アメリカでもそういったことは起こっていますから、各家庭でも防犯対策を強化する傾向にあると思います。
そこで採用され始めているのが、高性能ガラスが入ったサッシです。写真は、とある輸入サッシ・メーカーがオプション設定している「ゼロ-E-シールド セーフガード」という名前のペアガラス。
内側のガラスにポリビニルピロリドンで出来た分厚い樹脂膜を挟み込んだ合わせガラスを採用し、ガラスの破壊防止と騒音の軽減を果たしています。
また、外側のガラスには、遮熱対応の断熱ガラスを採用しています。(メーカーによっては、強化ガラスや耐熱ガラスにした上で遮熱性を持たせている場合もあります)
あと、ペアガラスを高性能にしているだけでなく、ガラス内を密閉する為のスペーサーにウォーム・エッジと呼ばれる熱伝導を抑える素材が使われたりもしています。
こうした工夫をすることで、防犯・省エネ・防音・耐風・耐紫外線を実現するのが、今の北米の輸入サッシです。
犯罪だけでなく、自然災害や環境の悪化にも対応出来るような家づくりをすることこそ、今後の日本のおうちに求められていることかも知れません。
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