珍しいピーチツリー社製輸入ドア用ヒンジ

珍しいピーチツリー社製輸入ドア用ヒンジ

ピーチツリー社製輸入ドア用ヒンジ

今日は、小牧市の輸入住宅で玄関や勝手口等のドアの調整をしてきました。

長くお使い頂いているドアですから、ドアが下がって敷居の部分に擦ってしまうといった状態でした。

玄関ドアは、外部用としてよく使う金色のドアヒンジでしたから、私共の方で準備して持っていきました。

擦り減った古いドアヒンジを外して、ドアの高さを上げた状態にして新しいヒンジに交換したのですが、なかなか思い通りの状態になってくれません。

ドアの調整は、単にヒンジを交換してドア位置を上げるだけではなく、ウェザーストリップが干渉しないかやドアラッチがうまく受けに入るかどうかといったことも考えなければなりません。

そういった意味では、四方八方チェックをしながら、全ての機能やポジションが正しい状況になるかといったことをバランスさせる仕事ですから、なかなか大変なんですよ。そうこうして1時間半くらい経った時、ようやく玄関ドアの修理が完了しました。

次に勝手口ドアなんですが、こちらは今は亡きピーチツリー(PeachTree)社のスチールドアで、ドアヒンジは非常に特殊なものが使われています。それは、ドアヒンジが中折れしていて、フラットな板ではないのです。

で、このヒンジは、アメリカのどこにも売っていないという材料で、今回限りでようやく手に入れたドアヒンジでした。勿論、ドアヒンジ自体は無事に交換することが出来ましたが、このヒンジがなくて困っていらっしゃるユーザーの方は多いと思います。

今回限りの輸入でしたから、ほんの10枚程度ですが、余分に購入しておきました。どうしても交換したいという方はお分けしますので、その旨ご相談下さい。

<関連記事>: 何故か曲がっているんです (2021年1月12日)

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。

窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。

※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。

| カテゴリー: メンテナンス   タグ: , , ,   この投稿のパーマリンク

コメントは受け付けていません。