こちらの写真は、今日交換してきた輸入の洗面水栓のポップアップ部品。
普段は洗面ボウルの下にある部品なので、あまり気にして見る機会も少ないパーツですが、排水口のフタを上げ下げするのに重要な役目を果たしています。
ただ、洗面ボウルに強い洗剤を流したりすると、ピボットバーの先端がご覧のように錆びて欠損してしまい、フタと連動しなくなってしまうのです。
私のお客様でもこうした不具合を何度か見てきましたが、輸入の水栓金具をお使いの方なら多くの皆さんも経験されているかも知れません。
こういう場合、修理の方法や交換部品を知らないリフォーム屋さんや業者さんだと水栓金具ごと交換することを勧めるかも知れませんが、こうした部品だけを交換すれば簡単に直ります。
勿論、ピボットバーの頭に付いた白い球の大きさやバーの長さなど、ちゃんと確認して同じものを取り寄せる必要があります。
但し、こうした部品はセラミック・カートリッジのようにメーカーや製品によって全然違う部品が取り付けられているという訳ではありません。
いくつか種類はあるようですが、それ程多くある訳ではなく、汎用部品として北米では手に入れることが可能です。排水フタが壊れて困っているという輸入住宅にお住まいの方は、ちゃんと直りますから一度相談して下さい。
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