こちらの写真は、三重県四日市市にある輸入住宅の輸入キッチン。
2000年に新築されたということですから、19年くらい経ったおうちです。
9年程度住まわれて、その後どなたかに家を貸されていたそうですが、あまり掃除が得意ではなかったのか、あちらこちら汚れや破損が見受けられ、手入れが必要な状況となりました。
今回、私共は輸入サッシのマーヴィン(Marvin)の修理をメインに仕事をさせて頂く予定ですが、木製ドアのキッチンや洗面キャビネットも随分と汚れていますので、こちらも担当させて頂きます。借主の方はペットを飼っていたらしく、爪で引っ掻いた跡や油汚れなどが無垢の木製ドアに付いています。
こういう場合、普通であればキッチンごと交換してリフォームしましょうという業者さんが多いと思いますが、私たちは汚れをサンディングで落としてから、ツヤありのパラペイントで塗装することをお勧めしたいと思います。
パラペイントなら、塗料の嫌な臭いもありませんし、玄関や室内のドアや家具といった木製品に塗装することも可能です。アメリカ人なら、きっとこうしたキッチンを真っ白で塗装して、爽やかなイメージに一新するでしょうね。勿論、ブルーグレーやえび茶色で塗っても楽しいかも知れませんね。
日本人は塗装という文化に慣れていませんが、塗ってみればその楽しさをご理解頂けるはずです。また、もし色を失敗したとしても、また上から塗り直すことも出来ますから、それ程神経質になる必要もありません。
キッチンや洗面キャビネットを塗装でリノベーション。こんな楽しいことが出来るのは、輸入住宅以外はありませんよ。
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