こちらは、先日横浜へ窓のメンテナンスにお伺いした際に建具やジャムライナーを外した時の写真です。
サミット(Summit)のダブルハングを新しい建具に交換する為に窓枠の寸法を正確に計測する為には、窓枠以外のものを全て外す必要が生じます。
その際、このサッシにはどんなバランサーが付いているかを向学の為にジャムライナーから外してみました。
こちらのバランサーは、元々装着されていたものではなく、途中新しいものに交換した際に付けられたもののようです。(元々は、先日記事に書かせて頂いたウェンコ社ダブルハングに装着されていたタイプと同じものが付けられていました)
構造的には非常に単純なものとなていますが、仕組みは他社のダブルハングと然程変わらないものとなっています。
ただ、ウェンコ社のもの同様、バランサー・スプリングが現在同じものが製造されておらず、将来メンテナンスの為に代替となるものを探す必要がある状況です。取り敢えず、バランサー・シューの部品だけは調達先を見付けました。探せば結構あるものですね。
<関連記事>: ウェンコ(Wenco)のダブルハングも交換出来る (2019年10月20日)
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