いよいよ今夜から明日の未明に掛けて、梅雨前線を伴った台風(現在は熱帯低気圧)が、この東海地方にもやってきます。
強い風を伴った雨の時、気密性の高い輸入サッシやドアは、強い風によって小さな隙間から雨が注射器のように噴き出してきます。
掃出しサッシの下枠や上げ下げ窓の召し合わせ箇所、ケースメント・サッシの周囲など、雨が侵入しないか注意が必要です。特に、風が吹く東側や南側は、気を付けなければなりません。
掃出しサッシや玄関ドアの場合は、雨が強くなる前に屋外側から雑巾やタオルなどを下枠部分に入れて、ドアの下端から雨が入り込まないようにしておくことも対策の一つです。
勿論、直接サッシから侵入する他に、屋根や外壁から入った水が壁の中を伝ってサッシ付近から、室内に落ちてくるケースもありますから、そういう場合は雨の後に屋根や外壁を修理すると共に、サッシの周囲の防水処理も見直すことをして下さい。
<関連記事>: スーパー台風・突風対応型高強度輸入サッシ (2015年8月25日)
輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。
窓やドアの修理・メンテナンスの概要は、リペア&メンテナンスのページをご覧下さい。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てれば幸いです。
※ 「お知らせ」ページは、「カテゴリー」や「タグ」のキーワードをクリックすることによって、興味のある関連記事を検索頂けます。どうぞご活用下さい。古い日付の記事は、内容や価格が更新されている場合があります。尚、写真及び記事の著作権は、当社に帰属します。無断での転載・引用はご遠慮下さい。