先日記事で紹介した止水バルブを換えました

先日記事で紹介した止水バルブを換えました

水漏れが直ったデルタ(Delta)製キッチン水栓

ダイヤモンド・シール・テクノロジーで作られたセラミック・カートリッジの記事を書かせて頂きましたが、それを無事キッチン水栓に取り付けて参りました。

デルタ(Delta)社製の真っ白な美しいデザインの水栓金具ですが、古いものと交換して数年で水がポタポタ落ちるようになったそうです。

デルタでも相当自信のある部品ですから、そう簡単には水漏れすることはないはずなんですが、初期不良なのかそれとも水道管に砂粒が混じっていたか、バルブの部分に僅かな隙間が生じてしまったようです。

新しいバルブ部品は、恐らく改良型になっていると思われますが、水栓内部の汚れや錆を掃除しながら傷付けないように慎重に装着。

水とお湯の配管バルブを開放して、ワンレバーのハンドルを操作しても全く漏水しなくなりました。随分長い間、この水漏れを苦にしていらしたそうですから、私共がメンテナンスを完了出来て、お客様にも相当喜んで頂きました。

輸入の水栓金具は、メーカー名、品名・品番、製造時期を特定出来れば部品の調達は十分可能です。万一生産が終了していても、補修用にメーカーは在庫を比較的長く持ち続けます。

ですから、こうした情報を大切に保管して、いざという時にはそれを専門家に知らせさえすれば、何とかなる可能性はありますよ。

<関連記事>: ダイヤモンド入りなのか? (2019年4月4日)

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